ボストンテロ 容疑者逃走中 爆弾の作り方紹介に批判

スポンサーリンク

---

ボストンテロの容疑者の一人が射殺され、もう一人が逃走している。
チェチェン人の兄弟のようだが、ずっとアメリカに住んでいるようなので国内の人間によるテロということになりそうだ。
テレビでも頻繁に出てきてるワードだけど、こういう自国の人間によるテロをホームグロウンテロと言うらしい。

オウムの場合もこれに当たるのかな。
あの大事件も日本はもちろん世界中で衝撃が走った。
今回も外国勢力ではなく、過激な思想に共鳴した自国の人間が引き起こしたテロ。
これが一番厄介だと思う。
事前に察知しにくいし未然に防ぐのが難しい。

そして今回のテロで一番驚いたのが日本メディア、特にテレビによる圧力鍋爆弾の作り方の説明。簡単、手軽、安価を連発して、必要以上に詳しい爆弾の作り方を教えていたらしい。
もうね、日本国内でもやってくださいって言ってるようなもので愚行もいいところだと思う。
それを狙ってるんじゃないかとさえ思えてしまう。

日本国内の場合は、宗教の過激な思想に共鳴してテロを起こす人間はいないかもしれないが、秋葉原の加藤みたいに大量殺人を起こすような人間、通り魔をするような人間が、こういう爆弾を使うようになったら大変なことになる。
何が簡単、手軽、安価だよ。

ネット上でも公開されているから変わらないという意見もあるかもしれないけど、それは違うと思う。
テレビの影響力は昔ほどないとはいえ、公共の電波で爆弾の作成方法を紹介するなんて前代未聞。
それがきっかけで興味を持ちネットでさらに詳しい情報を調べるという流れになる。
本当に怖い。
日本で同じようなテロが起きないことを祈る。

---

スポンサーリンク

タグ：ボストンテロ ホームグロウンテロ 圧力鍋爆弾